テレビやインターネットなどで、「AI」発展のニュースを見かけることが増えてきました。AIが発展することによって、人間も今までとは違う能力が求められるようになります。求められる能力が変わるということは、教育方法にも変化が必要です。こちらではAIの発展により変わる世界と、変わる教育についてご紹介します。
AIの発展により変わる世界
「AI」とは「人工知能」のことで、私たちの生活でも身近なものとなっています。今までも様々な機械が私たちの生活を助けてくれましたが、産業用の機械(車の製造ロボットなど)は決まった動きしかできないという問題がありました。
状況に合わせて作業内容を変更するといった柔軟な対応は産業用の機械では難しいため、人間の仕事がなくなることはありませんでした。
しかし、AIならこのような問題も臨機応変に対応することができます。AIの進化は目覚ましいもので、特に「学習してシーンに適したアクションを起こす」という点が特徴です。
例えばAIによる車の自動運転の場合、渋滞状況や道路標識を認識し、それに合わせてルートを変えたり速度を調整したりすることができます。他にも、作物の等級を自動的に判断して仕分けを行う、多言語の万能翻訳、医師が見逃した病気の発見など、AIの進化により試作機も含めて様々な分野でAIが活用されています。
AI時代に大切なのは学力よりも人間力
このようにAIはものすごいスピードで進化し続け、これからの時代はAIが活躍する時代「AI時代」になると言われています。数年後、社会がどのように変わっているのか正確に予想するのは大変困難です。
そんな変化の激しい時代を生き抜くためには、立ちはだかる様々な困難に立ち向かい、乗り越える力「生きる力」「人間力」が大切です。
「生きる力」「人間力」とは、主体性・想像力・やり抜く力・弾力性・自制心・自己肯定感・自信・社会性・共感力・協働力などのことです。これらは「非認知能力」と言い、世界でも注目されている能力です。
先進国では、すでに非認知能力を高めるような幼児教育・保育へと方針転換し始め、日本でも2017年に幼児教育・保育の基準となる「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の3つの法令改定が行われました。
今まで行われていた日本の教育は「認知能力」を重視した詰め込み型(暗記型)の教育でしたが、これからの時代を生き抜くためにも「非認知能力」を育む教育が必要です。
認知能力を重視した教育とはどのようなものを指すのでしょうか?今までの教育とこれからの教育の特徴を簡単にご紹介します。
今までの教育(認知能力を重視)
- 知識の暗記をする詰め込み型
- 問題の答えが一つしかない
- 教師が生徒へ知識を与える、子どもが受け身の学習
- テストの点数で評価
これからの教育(非認知能力を重視)
- 課題を見つけ解決策を考える探究型・思考型
- 問題の答えが決まっていない
- 対話や意見交換をして思考する、子どもが能動的な学習
- テストの結果ではなく「過程」を評価
AI時代を生き抜く子どもたちの人間力を育むカリキュラム
AIが発展する時代は、より人間力が求められる時代です。この人間力(非認知能力)は、幼児期にその基礎が育つということがわかっています。
そのため、幼児期は知識を詰め込むことよりも、非認知能力を伸ばすことが大切なのです。非認知能力を伸ばすためには、何か難しいことをする必要はありません。自分のやりたいことに熱中したり、みんなで新しい遊びを作ったり、成功や失敗を経験することが、人間力を育む基礎となります。
大阪上本町駅の近くにあるインターナショナル保育園Brainglish Babyは、「我が子に幸せに過ごしてほしい」というパパ・ママの想いをサポートいたします。
インターナショナル保育園というと、英語教育に特化した保育園と思う方もいらっしゃいますが、Brainglish Babyは、単に英語を身につけることだけに力を入れているわけではありません。国際人として総合的な人間力を育てることにこだわったカリキュラムをご用意しています。
北欧式の教育プログラムを取り入れ、子どもたちが今やりたいことにトコトン熱中できる環境を整えています。幼児期に思う存分やりたいことができるため、自然と学ぶ姿勢や自分から進んで行動する楽しさ、問題を解決する力を身につけていきます。
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