幼児教育における「臨界期」とは?脳科学の観点で幼児教育を考えよう
上本町近くで保育園を運営するBrainglish Babyは、英語を楽しく自然に身につけられるカリキュラムを取り入れています。幼児期の教育はとても重要で、脳の発達に深く関係しています。こちらでは、「脳」と「知性」、幼児教育における「臨界期」についてご紹介します。
人の「脳」と「知性」について
私たちは日常の中で考えたり学んだり、判断をしたりしながら生活を送っています。この普段何気なくやっているこれらの動作に、「知性」が関係していることをご存知でしょうか。
物事を知ったり考えたりする能力の知性は、脳の中の大脳皮質にあります。大脳皮質が他の動物よりも発達しているため人は高い知性を持ち、他の動物と一線を画す存在となっているのです。
人が生まれた時の重さは3,000g前後で、その後数ヶ月から数年で一気に大きくなります。これは脳も同じで、生まれた時と比べて1年後は2倍、3年後には3倍の大きさに成長します。
人の脳の80%は3歳頃までに完成すると言われ、この時期が「教育のゴールデンタイム」とされています。その後、6歳までに90%が完成し、20歳頃までゆっくり時間をかけて成長していきます。
モンテッソーリ教育でも、生涯で最も大切な時期は0歳~6歳までの第一期と述べています。その理由は、0歳~6歳までが知性の形成される時期であり、人格を創造する時期でもあるためです。
3歳まではもちろん、6歳までの幼児期の教育が脳に与える影響は、とても大きなものと言えます。
幼児教育における「臨界期」とは?
知性は学ぶことでさらに高まります。効率的に高めるために知っておきたいのが、“臨界期”です。
臨界期とは、「人間の脳には学習するのに適切な時期があり、その時期を過ぎると学習が非常に困難になってしまう」という考え方です。
幼児教育における臨界期とは、子どもを取り巻く環境に応じて、脳の中で神経回路が集中的に作られたり、その回路の組み換えが活発になったり、最も「感性豊かな時期」を指します。
各機能の臨界期は、一生に一度しかありません。この時期に様々な刺激を受けることは、その後の発達に大きな影響を与えるため、幼児期の家庭環境はもちろん、保育園や幼稚園で過ごす時間もとても大切です。
臨界期で大切な時期は、一般的に以下の通りです。
- 言語能力:0歳〜9歳
- 運動能力:0歳〜4歳
- 絶対音感:0歳〜4歳
- 数学的能力:1歳〜4歳
臨界期の例でわかりやすいのが「言語能力」。日本に住んでいれば、必然的に話すのは日本語です。まだおしゃべりができない赤ちゃんも日本語で語りかけられ、周りは常に日本語が飛び交う環境であるため、脳は日本語に対応した言語的知性を作り上げていきます。
子どもが特に何もしなくても自然と日本語を理解し、話せるようになるのは、言語臨界期にたくさんの日本語に触れ続けているからです。この言語臨界期に英語を学び始めることで、日本語だけでなく英語も一緒に覚えることができます。
スポンジのように学びを吸収する臨界期は、様々なことにチャレンジする良い機会です。子どもが興味関心のあることは、学びのスピードもアップするため、「やりたい!」と言ったことはできるだけやらせてあげましょう。子どもは、自分のやりたいようにやっている時が一番能力を伸ばします。
上本町駅から近い場所にあるBrainglish Babyは、インターナショナル保育園です。子ども一人一人の個性を伸ばす「オーダーメイド保育」という新しいスタイルを実践しています。
個性を最大限に引き出せる環境作りを徹底し、オリジナルのカリキュラムを採用。カリキュラムは北欧式の教育を取り入れたプログラムや、フィジカル面とメンタル面を鍛えられるスポーツ、自ら農作業を体験するフィールドトリップなど、様々な体験ができる内容です。
入園年齢やクラス、学費などについてのご質問、無料体験入園も受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
上本町のインターナショナル保育園で英語を自然に身につけませんか?
施設名 | Brainglish Babyインターナショナル保育園 |
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