大阪のインターナショナルスクールBrainglish Babyは、北欧の教育スタイルを取り入れた保育園です。北欧諸国は福祉国家と言われており、その教育スタイルは世界からも注目されています。北欧の教育スタイルは日本の教育スタイルとどう違うのでしょうか?
北欧の教育スタイル
北欧の教育スタイルは、優れていることで世界的にも有名です。良い人材を育てることが国の強みになると考え、教育に力を入れています。国によって細かな教育方法は異なりますが、以下のような共通点があります。
- 学費がかからない
- 誰でも平等に教育を受ける権利がある
- 生涯学習に力を入れている
- 高度な教師育成
北欧の国々は税率が高いことで有名です。福祉が充実しており、学費は大学まで無償という大きな特徴があります。そのため、家庭の経済状況に関係なく誰でも平等に教育を受けることができるのです。大人になって再び勉強をしたいという場合も、学費という壁に阻まれることはありません。
また、ほとんどの子どもが小学校に入学する前に保育園や幼稚園に通い、遊びを通して様々なことを学びます。これは一般的な遊びではなく、教育としての目的のある遊びです。
例えば、科学の実験やフィールドワークなどが挙げられます。「学ぶことへの喜び」は、このような体験を積み重ねていくことで得られるのです。この時の教師は「指導者」ではなく「助言者」の立場に近いとされています。一人一人の個性が大切にされ、子どもは自立心や生きる力を身につけています。
特に北欧諸国のなかでも、フィンランドは教師の質が高い国です。教師は人気の職業で目指す人も多いのですが、試験に合格する人は半分以下しかいません。難しい試験に合格した教師は、豊富な知識・才能のあるスペシャリストとしてその教育方法も一任されています。
統一されたカリキュラムは存在しますが、その範囲内であれば授業方法は教師の自由です。モチベーションの高い教師による独創性に富んだ学びの環境が整っているのも魅力の一つです。
子どもが自ら学ぶ努力をする場としての学校のスタイルが、北欧の教育スタイルの特徴です。
日本と北欧の教育の違い
一方で、日本の教育はどうでしょうか?日本と北欧の教育スタイルを比較してみましょう。
1つ目は「勉強すること自体が目的化している」ことです。
日本では全国で統一された学習指導要領があり、さらに統一化された試験が行われています。そのため、試験で良い点数を取ることが勉強の目的となり、学びの先に描く将来のビジョンを忘れがちです。競争によるモチベーションの高め方は、「自ら学ぶ意欲」を育てるような教育スタイルとは言えません。
2つ目は「不公平な教育スタイル」です。
日本ではいわゆる「進学校」「エリート校」と呼ばれる私立校などもあり、学校によって教育に大きなバラつきがあります。学費によって教育の質が変わるため、子どもたちに平等な教育が行き届いているとは言えません。北欧では教育費が無償化されているため、どんな家庭であっても、子どもは公平な教育を受けることができるのです。
3つ目に「教育の自由度が低い」ことです。
さきほどお話した通り、北欧では教師が自由な発想で授業を行うことができます。一方で日本の教育は自由度が低いことが問題視されています。学習指導要領には学ぶ内容だけでなく指導方法についてもある程度決まっているため、子どもに合わせた授業を行うのが難しいのです。
また、規定外の教育の価値が軽んじられており、教師のモチベーションにも関係していると考えられます。
北欧の教育スタイルと比較すると、日本の教育スタイルとは様々な点が違うことがわかります。
北欧スタイルのプログラムを取り入れているBrainglish Baby
幼児期における体験は、人間力を育み幸せの土台作りとなります。多感な0歳~6歳の時期に北欧スタイルの教育環境で生活することで、子どもたちの無限の可能性を広げてみませんか?
大阪にあるインターナショナルスクール(保育園)のBrainglish Babyは、自由度が高く、日本人として、国際人として総合的な人間力を育むためのカリキュラムをご用意しています。0歳~6歳の大切な時期に様々な体験をさせてあげたいという方は、ぜひ体験入園にいらしてください。
大阪で豊かな学びの環境を整え、子どもたちの可能性を広げるお手伝いをいたします。多くの方のお問い合わせをお待ちしています。